神々が宿るといわれるバリ島。バリ・ヒンドゥーと呼ばれる宗教にもとづく儀式・行事が、生活と密着して行われています。毎回、そんなバリ島の最新情報をお届けします。
トゥンプッ・ウドゥー - 2008年7月26日
食材となる果実や植物をつかさどる神「サンヒャン サンカラ」を讃え、お供え物をする日です。米の粉でできたおかゆ状のお菓子「ブブール サムサム」を作り、バリ人の生活と密接に関係のある椰子やバナナなどの木の根元に供え、豊作を願います。
また、「迎え盆」にあたる「ガルンガン」が25日後にやってくることを植物の神に知らせるための日でもあります。
ガルンガン - 2008年8月20日
バリ・ヒンドゥーのウク暦(1ヶ月が35日)の従い、6ヶ月(210日)に一度巡ってきます。
日本の「迎え盆」に似ていますが、怒りの性質の神(サン・カラ・ティガ)に惑わされず善が勝利したことを喜び、森羅万象を創造した神に感謝する日であり、また祖先の霊がこの世に戻ってくる日でもあります。当日は家の前に「ペンジョール」と呼ばれる椰子の葉や花で飾りつけた竹を立てます。これを目印に祖先の霊が戻ってくるといわれています。
クニンガン - 2008年8月30日
日本の「送り盆」に似ていますが、ガルンガンの10日後に神々と祖先の霊が再び地上に降りてきて、クニンガンのもてなしを楽しむ日です。そして昼の12時を過ぎると人々に平和と幸せを残して天界へ戻っていきます。